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株式会社カシックス(以下カシックス)は自治体向けITソリューションを提供する企業です。自治体の情報政策のサポート、DX化に関するご提案から情報システムの構築・運用まで様々な形で自治体の情報政策をサポートしています。
こんにちは、齋藤と言います。カシックスに入社して1年が経ちました。いま私が従事しているのはサポートデスクの業務。市役所にある多くのパソコンは住民情報の管理や税金の管理を行っています。これらの柏崎市職員様が使っているパソコンで、使い方がわからない、不具合が出た等の問い合わせ対応をするのが私の仕事です。

パソコンを初めて触ったきっかけはYouTube

パソコンと接するようになったきっかけは小学生の頃に見始めたYouTubeです。スマホもまだ普及しておらず、好きなアーティストのミュージックビデオが見たくてパソコンを触り始めました。その後、特にパソコンというツールを深掘りすることもなく、使うと言えば生徒会資料を作るためのオフィスソフトをいじるくらい。大学は情報系の学部に進学したのですが、理由は学校の先生になることを目指していたから。大学では画像処理と人工知能を掛け合わせた研究をしました。

求められるものはコミュニケーションスキル

IT企業というと社内でシステムエンジニアやプログラマーがパソコンに向かってガリガリとコードを書いているイメージがあると思いますが、カシックスで私が最初に従事したのはサポートデスクの仕事。職員様の困りごとを直接聞いて解決する仕事です。ITの専門知識はもちろんですが、何より重要になるのはコミュニケーションスキルです。口頭での説明が多いのでどういうふうに伝えたらわかりやすいか？を強く意識しています。困りごとを解決して職員様に喜ばれると、私もとても嬉しいです。

最初はプログラムへの深い知識が無くてもサポートデスクの業務を通じてスキルアップができます。職員様からの問い合わせはサポートデスク内で共有しており、自分では解決できなくても上司や先輩が助けてくれます。
社内には文系出身の方でも活躍されている人はいますし、「IT企業は難しそう」とあきらめてしまうのはもったいないです。カシックスに興味が出たらインターンや説明会にぜひ参加してほしいです。

困っている人に手を差し伸べたい

まだ入社して二年目のため具体的なキャリアプランはこれからですが、業務に従事する中でできることをどんどん増やしていきたいです。自分が本当にやりたいことが見つかった時、選択肢を増やせるように経験を積んでいきたいです。
また先輩や上司の方から、わからないことがあればわかるまで丁寧に教えてくださることが多いので、後輩ができたときには自分が手を差し伸べられるようになりたいと思っています。

整った福利厚生でUターン・Iターンでも安心して働ける

私は新潟市出身です。県外の大学に進学後、新潟にUターンしました。大学は福島のキャンパスだったのですが卒業後の進路を考えたとき、新潟に帰って地元に貢献したいと考え、カシックスに入社しました。同期や後輩にもUターンしてきた子が結構多いんですよ。住み慣れた地元に帰りたいと思ったとき、カシックスは安心して働ける職場だと思います。
休日には柏崎の飲食店を巡ったり好きなアーティストのライブに行ったりしています。平日に私用ができてもカシックスはフレックスタイムがあるので、働き方の調整がしやすいです。柏崎市職員様もテレワークができるようになっていて、カシックスもそれは同じ。柔軟な働き方ができるんです。服装も自由なため、仕事が終わった後に友人と出かけたり食事を楽しむこともできます。柏崎市は海も山も近く、自然を身近に感じられる土地だと思っています。また、美味しい飲食店もかなり多いのでドライブついでにそれらの店を回るのもとても楽しいです。

自然が好きな方美味しいものが好きな方は柏崎市への移住を考えてみてはいかがでしょうか？

取材執筆＝矢島 衛（柏崎市移住・定住推進パートナーチーム）
写真撮影＝宮 沙織（NPO法人aisa）