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【実例付き】東京から新潟県柏崎市へ——生活コストを抑えて「豊かさ」を手に入れる地方移住という選択

東京と柏崎でこんなに違う?移住前に知っておきたい生活コスト

地方移住を検討するうえで誰もが気になるのが「生活費は本当に下がるのか?」という点です。
新潟県柏崎市では、東京23区と比較して、家賃・食費・教育費などの固定費を中心に2〜4割ほど生活コストを抑えられる傾向があります。
さらに、空気や水がきれいな自然環境、子育て支援の充実、広々とした住環境など、コスト面以外にも多くの魅力があります。

ここでは、実際にどの程度コストが変わるのか、家族構成や生活スタイルに応じた支出シミュレーション、柏崎市に移住された方のリアルな声をもとに、「経済的にも心理的にも豊かになれる移住」の実情をご紹介します。

目次

  • 家賃は半額以下も!柏崎市の住宅事情とは
  • 子育てコストは?保育料・教育費を比較
  • 食費・日用品は?日々の暮らしでかかる費用感
  • 移動手段は?クルマ社会と交通費のリアル
  • 月々どれだけ違う?モデルケースで費用比較
  • 移住支援制度の充実ぶり
  • 雪国生活のリアルと備え
  • テレワーク・ネット環境も万全
  • 移住者のリアルな声
  • まとめ:柏崎市で始める、経済的にも心にもゆとりある暮らし

家賃は半額以下も!柏崎市の住宅事情とは

東京では1LDKの賃貸住宅でも月に10~15万円はかかるのが一般的です。
一方で柏崎市では、シングル向けの物件が月3~6万円で、2LDKが5~8万円で借りられることも多く、同じ価格でもはるかに広く快適な住まいを確保することができます。

市街地から少し離れれば、庭付きの戸建て物件を月4~9万円で借りることも可能で、ペットと暮らしたい、家庭菜園を始めたいといった希望も実現しやすくなります。
また、市の空き家バンクや住宅購入支援制度を活用すれば、一戸建てを格安で購入できるチャンスもあります。 柏崎市では10~30万円の補助額に子ども加算が付く住宅取得助成や最大105万円の住宅リフォーム補助があり、自己資金を抑えた移住も実現可能です。

柏崎市空き家バンク
柏崎市U・Iターン住宅取得助成金
柏崎市住まい快適リフォーム事業

移住者の声(Tさんファミリー/30代夫婦+2児)
「東京で住んでいた2LDKの家賃が月18万円。それが柏崎では4LDKの一軒家で月7万円。子ども部屋も持てて、本当に生活が変わりました。」

子育てコストは?保育料・教育費を比較

東京の子育ては、公立保育園に入園できた場合、第一子であれば保育料無料となりますが、時期によっては待機児童となることもあり、認可外保育園に入園すると月3〜5万円程度かかる可能性があります。さらに習い事や学童保育、給食費などの支出もかさみます。
柏崎市は、基本的には保育園に入りやすく、1歳児から保育料が無料です。(ただし、給食費として月額4,500~6,000円は負担あり)

また、市内には子育て支援センターや、移住者も参加しやすい地域ぐるみの子育てひろばがあり、孤立しない子育て環境が整っています。

移住者の声(Uさん/30代母)
「保育料がかからないので、子どもたちにバレエや水泳を習わせられるようになり、気持ちにもゆとりができました。」

食費・日用品は?日々の暮らしでかかる費用感

柏崎市は海と山に囲まれた土地柄、新鮮な魚介類や野菜が都市部より安価で高品質です。特にスーパーに並ぶお刺身は新鮮で美味しいです。
また、無人の直売所では朝採りの新鮮野菜がスーパーより安く手に入ることも珍しくありません。

また、外食費も都内と比べてリーズナブルで、800〜900円程度でお腹いっぱい食べられる飲食店も多くあります。

こうした日常的な出費の差が、月単位・年単位で大きな節約につながっていきます。

移動手段は?クルマ社会と交通費のリアル

柏崎市では車が主な移動手段となります。
東京では定期代やタクシー代などで月2〜3万円かかることもありますが、柏崎ではその分、ガソリン代や車検・保険などの費用はかかるものの、結果的に年間の移動コストは抑えられるケースも多くあります。

  • 駐車場代:東京では月3〜5万円、柏崎では0〜7,000円
  • 通勤:東京=満員電車/柏崎=車通勤で快適
  • 渋滞が少なく、移動にかかる時間も短縮

マンションやアパートには駐車場が付き、また敷地の広い一軒家であれば広々駐車スペースがとれるケースもあります。
都心の満員電車に比べ、自動車はプライベート空間です。好きな音楽をかけたり、少し遠回りして帰宅したり、移動する車内が仕事とプライベートの切り替えにもなります。

月々どれだけ違う?モデルケースで費用比較

ここでは、共働き夫婦+子ども1人(3人家族)のとある家庭のケースで、東京と柏崎の1か月の生活費を比較してみましょう。

項目東京23区柏崎
家賃(2LDK)13万円6万円
食費10万円7万円
保育料4万円0.6万円(給食費のみ)
光熱水費2万円3.5万円(冬高め)
交通費2万円1万円(ガソリン代)
合計約31万円約18万円

比較すると月13万円もの差になり、年間で156万円の差が生まれます。
家計にゆとりができることで、旅行や教育資金の積立、趣味や自己投資にも回す余裕が生まれ、生活の満足度が高まる移住者も多いようです。

移住支援制度の充実ぶり

柏崎市は、地方移住者を歓迎する施策を数多く用意しています。

主な支援制度
住宅取得助成金:最大30万円+子ども加算(新築・中古問わず、条件付き)
移住支援金:単身60万円、2人以上世帯100万円+子ども加算
子育て世帯移住支援金:50万円(子育て世帯向け)
就職・起業支援:UIターン転職者向けに企業紹介、相談窓口を設置

移住者の声(Tさんご夫妻)
「移住するにあたって心配だったのは費用面。ですが補助金が手厚く、結果的に初期費用を抑えて移住できました。我が家は生活必需品の車を1台購入しました。」

雪国生活のリアルと備え

新潟=雪深い、というイメージを持つ方も多いですが、柏崎市の市街地は県内では積雪が比較的少ないエリアに分類されます。
それでも、1月〜2月を中心に30〜60cmの積雪が見られる年もあります。

初めての雪国生活では、以下のような準備が重要です。
・車の冬用タイヤとスタッドレスチェーンの常備
・住宅に融雪設備(ロードヒーター/融雪パイプ)があるか確認
・除雪道具やスノーブーツ、手袋など防寒具の用意

多くのエリアでは市の除雪体制が整っており、幹線道路や通学路の除雪も早朝から行われています。
市街地から離れた山のエリアは積雪量が増えます。上記の準備の他に

・4WDの車
・家庭用の除雪機
・積雪から家屋を守るための備え(窓に板をあてる、庭木が折れないよう木をそえるなど)

などが必要になります。

テレワーク・ネット環境も万全

柏崎市は地方都市でありながら、高速インターネット回線(光回線)も整備されており、テレワーク環境としても快適です。

・自宅に光回線を引けるエリア多数(NTT、auひかりなど)
・コワーキングスペースやフリーWi-Fiのあるカフェも点在
・「移住×リモートワーク」に適した環境整備が進行中

市内中心部には「K.Vivo 柏崎コワーキングスペース」や「シェアオフィスBe」(中長期契約のみ)といったビジネス利用ができる施設もあり、在宅ワークと出社のハイブリッドにも対応可能です。

K.Vivo 柏崎コワーキングスペース(月額会員1,650円/月)

移住者の声(Nさん/IT系フリーランス)
「仕事は東京の会社ですが、柏崎からリモートで全てこなしています。週末は海を見に行ってリフレッシュ。心にも余裕ができました。」

移住者のリアルな声

柏崎市に実際に移住した方々からは、“都会にはない豊かさがある”という声が多く聞かれます。

30代・ITエンジニア
「自宅でテレワークしながら、海の見えるカフェで息抜きもできる。東京にはなかった、ゆとりある働き方が実現できました。」

40代・子育て世帯の母親
「私の両親に子育てを手伝ってもらっています。子どもを一緒に見守ってくれて、都市部にはない安心感があります。」

50代・セカンドライフを始めた男性
「補助金制度のおかげで空き家を安く購入でき、DIYで理想の住まいが完成しました。移住して本当に良かったと思っています。」

まとめ:柏崎市で始める、経済的にも心にもゆとりある暮らし

柏崎市は、都市部に比べて圧倒的に生活コストを抑えることができるだけでなく、自然や人とのつながり、充実した支援制度により、心豊かな暮らしを実現できるまちです。

「家計に余裕を持ちたい」
「子どもを自然の中でのびのび育てたい」
「本業を続けながら生活環境だけ変えたい」
そんな思いを持っている方にとって、柏崎市は理想的な移住先の一つとなるはずです。

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