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移住コンシェルジュ紹介|杤堀 佳倫

こんにちは、移住コンシェルジュの杤堀 佳倫です。
私は進学を機に上京し、家業である味噌屋を継ぐため柏崎にUターンしました。
ライフステージが変わるたびに柏崎への愛着が深まっていく実感があります。
移り住んだまちがどうしたら過ごしやすい場所になるのか、今日はそんなお話しをさせていただきます。

私がコンシェルジュとしてお伝えできること

小さいころから好奇心旺盛でした。ガールスカウトの先輩が隣の長岡市の中学校を受験したのを見て、私も長岡市の中学校を受験しました。目の前に選択肢があるとき、人と違う道を進んでみたかったんです。
インテリアデザイナーの仕事をしていた母の話を聞き、幼いころからデザイナーに憧れていたので美術の短大へ進学。工業製品のデザインを学び、卒業後は都内で働きました。
実家は味噌屋をしており小さいころから家業に触れることが多く、なんとなく「将来は私も味噌屋の仕事を継ぐのかなぁ」と思っていたこともあり、柏崎市へUターンしました。
柏崎で働く中で商工会議所主催のセミナーに参加し、地域の店舗のオーナーさんや施設のセンター長の方などいろいろな方に繋がりを持つことができました。「柏崎は良いところがたくさんあるのに知られていない」「もっとまちを盛り上げたい」と話すことが多く、共通の課題意識を持ったその仲間たちと始めたのが「かしもり」という共同ブログです。
このとき感じたのが、「人との繋がりが増えるとまちへの愛着がわく」ということです。
人との出会いが視野を広げ、Uターンして久しぶりに戻った柏崎での暮らしを豊かにしてくれました。

私がコンシェルジュとしてサポートできること

私はいま子育て中です。子どもを連れてゆっくり食事ができるお店はどこか。広々と子どもが遊べる公園はどこか。調べていくうちに子ども視点のまちの情報がたくさん集まってきました。小上がりがあったり、子ども用の食器が用意されてたり、おもちゃがおいてあったり。「お子様連れ大歓迎!」と書いてなくても、お店のつくりでウェルカム具合がわかりますよね。
子ども視点で柏崎のことを調べると、このまちにはたくさんの子どもと一緒に遊べるところがあることに気が付きます。プラネタリウム、釣り堀、イチゴ狩り、海水浴場。
通いなれた場所にも、今まで知ることのなかったスポットがあることに気が付きました。
今後も受験や習い事、親の介護などライフステージを上がっていくたびに視野が広がって、その度にまちのことを知っていくんだろうなぁと思います。