〈開催レポート⑤〉 冬まっさかりの柏崎で、宿の仕事の魅力に迫る!卒業後の進路を見据えたお試し移住体験ツアー
柏崎への就職を考えているけれど…まずはまちの雰囲気を知るところから始めたい!
柏崎市のお試し体験移住ツアーは、そんな方のリクエストにもご対応が可能です。
私たちは、柏崎での暮らしを検討中の方々に向けて、ツアーでの体験を通して柏崎の暮らしを具体的にイメージしてもらい、これからの暮らし方を考えるきっかけづくりをお手伝いさせていただきます。
今回のツアーは令和8年2月に開催しました。
参加いただいたのは、現在は福岡県に住む現役大学生のOさん。
中部地方にどこか惹かれる魅力を感じており、新潟県エリアにも興味を持ってくれているとのこと。県内の色々な地域を調べていたところ、特に柏崎市に興味を持ったと話してくれました。
「興味のある地域を、今のうちから自分の目で見て確かめておきたい」との想いから、当ツアーへの参加を申し込んでくれました。
「いつかは自分でゲストハウスを経営してみたい」というOさんは、現在、宿泊業について情報収集中。宿泊業についての勉強も兼ねて、就職先の候補には柏崎市も視野に入れていると話します。
そこで私たちは、柏崎市内の宿泊施設の中から、Oさんの興味関心に合わせた案内先をピックアップし、オーナーやスタッフの方にお仕事インタビューができるようなツアー内容をご提案しました。
主な訪問先はこちら▼
●EALY CAFE(イーリーカフェ) 山あいにあるカフェと宿を営む 矢島衛さんにインタビュー
●高柳じょんのび村 柏崎の山あい・高柳町で30年続く宿泊施設を経営 吉村 英治さんにインタビュー
それでは早速、今回のツアーをレポートしていきます!
市街地を巡り、リアルな生活をイメージ
なんと、ツアーの前日まで、新潟県では記録的な寒波が到来していました。柏崎市内もここ数年では珍しいくらいの積雪量となっていましたが、当日は2週間ぶりの快晴に恵まれました!
柏崎駅でOさんと合流ののち、まずは市内の主な公共施設などをドライブしながらご案内しました。
ご案内した主な施設▼
●かしわざき市民活動センターまちから
もともと公会堂として使われていた建物をリノベーションし、中越沖地震のメモリアル施設と市民活動センターの2つの機能が合わさった施設です。館内には3つのフリースペースが常時解放されており、貸館の予約が入っていない日はどなたも使用が可能です。市民のサークル活動の場や、学生の勉強の場所などに使われています。

●ソフィアセンター 柏崎市立図書館
まちからから車で5分程のところにあります。2025年で開館120年を迎え、図書や郷土資料、視聴覚資料を合わせた総数は約31万9千点あります。
また、図書館の周辺には陸上競技場やアクアパーク等の教育関連施設がまとまっています。

●コモタウン柏崎
8号線沿いにあるショッピングセンターで、敷地内にスーパー、ホームセンター、家電量販店、衣料品店が並びます。ここに来れば、生活必需品をまとめて買い揃えることができます。
●愛菜館
柏崎地域の生産者の新鮮な野菜が豊富な品揃えで並ぶ、市内で一番大きな農産物直売所です。館内には、野菜だけでなく、地産地消をコンセプトにしたお弁当屋さん「THERE IS NOEND(ゼアーズノーエンド)」や本格食パン専門店「ぱん工房 満天」のテナントも入っています。

また、移動中の車内では、スタッフそれぞれのお気に入りのスーパーについて盛り上がった場面も。柏崎市内には4社ほどのスーパーが市内の各エリアに分布しており、品ぞろえもスーパーごとに特色があります。野菜はこのスーパーで、お肉はこのスーパーで調達…など、購入品によってスーパーを使い分けている人もいます。
EALYCAFEとInUteroのオーナーにインタビュー
EALY CAFEに到着したところで、先輩移住者と交流も兼ねたランチタイム。カフェと宿のオーナであり、柏崎市の移住コンシェルジュも務める矢島衛さんに、移住してからこれまでのこと、カフェと宿の経営についてお話しいただきました。
東京から柏崎の山あいに移住して20年ほどになる矢島さん。カフェと宿を始めるまでの道のりや、経営のリアルな話まで赤裸々に語ってくださいました。
近年の柏崎では、新しく何かを始めよう!という想いを持った人が少しずつ増えてきています。新しい風を吹かせられる「余白」と、背中を後押ししてくれるあたたかい人たちの存在があることも、柏崎のまちの魅力の一つです。
Oさんの参加後の感想より
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開業した若者が繋がれる点に魅力を感じました。そして、柏崎市民の人柄にも興味を持ちました。また、必ずしも始めからスキルがないといけないということはなく、自分の目的や目指す収益バランスによっては行動力さえあればできるということに勇気づけられました。
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EALY CAFEとIn Uteroについては下記のリンクもご参照ください。
EALY CAFEホームページ:https://ealy-cafe.com/
In Uteroホームページ:https://inutero.spinatale.org/
高柳じょんのび村 社長に宿泊と経営についてインタビュー
続いて向かったのは、温泉宿・高柳じょんのび村。EALY CAFEからさらに山間地へと車を走らせ、20分ほどのところに施設があります。道すがら、雪の壁がどんどん高くなっていく様子にちょっとドキドキしながら、いよいよじょんのび村に到着。

今回はなんと、社長の吉村英治さんから直々にお話を聞けることに!
4年前にじょんのび村の経営を一任され、高柳町にやってきた吉村さん。前職はHISで中四国事業部長を務め、西日本エリアでのお仕事が多かったと話します。
「それまでの暖かい環境がガラッと変わり、冬は雪で真っ白な世界を見て、ここは海外かと思いましたよ。地域の皆さんとの関係性を一つずつ積み上げながら、現在も仲間と共に挑戦を続けています」。
経営難が続いていた高柳じょんのび村を立て直す、という現在のミッションへの挑戦も踏まえつつ、リアルなエピソードとともに、宿泊業の良い面・難しい面を語っていただきました。
Oさんの参加後の感想より
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ビジネスだけではなく地域や人との連携の大切さを知ることができました。また、吉村さんの78:22の割合の考え方にも感銘を受けました。私も吉村さんのように、人との関わりを大切にして働きたいという就職に対する考え方を得られて、また1歩進化できたと感じました。
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高柳じょんのび村については下記リンクもご参照ください。
https://www.jon-nobi.com/
高柳町の雪景色を散策!
じょんのび村から車を走らせて数分のところには、荻ノ島集落があります。こちらには茅葺屋根の立派な一棟貸し宿「荻ノ島茅葺の里」や、建築家・隈研吾設計の「陽の楽家(ひかりのらくや)」で、移住者が運営するカフェも楽しめます。
いずれの施設も冬期間は休業中ですが、春以降はこの施設を訪ねて県内外からお客さんがやってきます。
荻ノ島は環状集落になっており、神社の前にある駐車スペースに車を停めれば、歩いて集落内を1周することができます。
この日は豪雪明けの晴れ間ということもあり、集落内は除雪に励む住民の姿がありました。
Oさんからは「確かに雪は多いなと思いましたが、とにかく雪が綺麗なことに驚き。もともと寒い季節の方が好きなので、見てると段々とワクワクしてきます」。
山あいでは積雪量は確かに多いですが、貴重な晴れ間に、真っ白い雪がきらきらと反射する様子は冬ならではの味わい深い景色です。

今回のツアーは、半日の短い時間の中、山沿いエリアを中心にご案内しました。
Oさんの参加後の感想より
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とても実りのあるツアーになり満足しています。それぞれの訪問先でインタビューさせていただいたおかげで、得られるものがたくさんありましたし、移動中の車内でも、柏崎での生活のリアルなお話をたくさん聞けたのがよかったです。また、ツアー前からマメにやり取りがあったおかげで、安心して当日を迎えることができました。
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今回のように、柏崎へのU・Iターンをご検討中の方へのご案内ツアーは1年を通じて行っています。も歓迎しております。仕事探しの相談も受け付けており、企業訪問もツアープランに組み込むことも可能です。
お試し体験ツアー、随時体験受付中!
柏崎市では、移住者や民間企業関係者で構成する「移住・定住推進パートナーチーム」と行政が一体となり、移住コンシェルジュとして、それぞれの専門性を活かしてきめ細やかに相談をお受けしています。
オーダーメイド型のお試し移住体験ツアー参加者は通年で募集しています。 現地を訪れれば、メリットもデメリットも、ご自身の目で確かめることができます。
皆さんの移住への第一歩をサポートできるよう、ツアーの提案をさせていただきますので、柏崎での生活に興味が湧いた方は、下記「体験申し込みフォーム」よりぜひお気軽にお問い合わせください!

